スポンサーサイト

--/--/-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

上達のプロセスこそ秘訣 その33・・・脱皮考その2

2011/07/23 Sat


 
(書庫間違いのため引越ししました。)
 
地下がまた騒がしいことになっています。腕に覚えのある剣闘士たちのバトルが白熱しているようです。
これだけ騒がしいのは、ブログ主の不徳の致すところ、不愉快にお感じの方にはお詫び申し上げます。
それから、匿名などで書いていただいています書き込みもきちんと読んでいます。熱心な書き込みありがとうございます。
もしお返事ご希望でしたら、ご自分のブログなどへ誘導願えればと思います。
 
 
 
>そういう中で、極一部の人達はあることに気がつくのです。
 
こんなこと書いたからいけなかったのでしょうね。欲求不満の若者たちのエネルギーが爆発したのかもしれません。
 
とんでもない終わり方をしたものです。
続きはどうなるのか、と期待感をにじませておいて、
 
もしこの先を知りたい方は、ここをクリック ⇒ ここ
 
とかやって、商材サイトへ飛ぶ、とか仕掛けを作ればいいのか、とか考えつつ・・・
体験談として、「私はこれを知って負けていたものをあっという間に取り返しました。」「今年はハワイで夏休みが過ごせます。ドンドン儲かっています。」などをちりばめて。
体験談というのは、効きますからねえ。
 
 
さて、この「あること」なんですが、簡単に言ってしまいますが、それは、
 
負けが続く中で、自分が一定のパターンを描いて負けている
 
ということに気がつくということです。
 
しょうもなぁーー、金返せ!!
 
という怒号の嵐はさておき、では、何故極一部の人以外はそれに気がつかないのか、というと、前にも書いたとおり、「勝つやり方を知らないから負けているのだ。」と思い込んでいて、負けている自分のトレード記録などそもそもつけてもいないし、ただ「負けている」ということだけで終わっているからです。
 
自分が負けている理由は、勝つやり方を知らないから、とはっきりしているし、負けているものを見ても何の意味もない、と100%思い込んでいますから、基本は「消去したい過去の暗い思い出」ぐらいのことでしょう。
ですから、ここに宝物が眠っているとはまるで気がつかないままにスルーパスでしょう。
 
とは言え、最も多いのは、統計的にサンプルが取れる以前のしょぼい回数のトレードだけで、部隊が全滅、ということなので、どうしようもない、と言えばもうどうしようもない、ということでなんでしょう。
 
私のブログのコメント欄で、素手で戦いを挑もうとするようなものです(笑)
トラや剣闘士の餌食になって、闘技場に入った途端に死亡、という感じです。
 
相場に初心者用ハンディなし
 
ですから(笑)
 
しかし、これも繰り返しになりますが、では、何故こんなにも相場で負けるのでしょう。勝率50%なのだから、勝ったり負けたり、結果トントンというのが普通であって当然ではないでしょうか。
 
 
 
 
 
「あること」の話はちょっと置いておいて、勝つ方法を知らないから負ける、という理屈は、本当に正しいのでしょうか。そういう疑問はありませんか。
 
私は、相場を始めた頃、実は、ずっと「勝つ方法」を探していました。
探すことに夢中になってしまって、ついにこういう思考パターンにはまってしまっていました。
 
勝つ方法を探し出すこと = 相場で勝てるようになること
 
そうこうしているうちに、目的が、勝つ方法を探すこと、にドンドンとズレて行って戻らなくなりました。
手段の目的化、というのは典型的なロジックの崩壊パターンなのですが、これにすっかり私ははまりました。
 
手法屋の代表選手とは、当時の私のことです(笑)
 
結果、持っている相場書は1000冊を超えました。
大げさに書いているように思われるかもしれませんが、先日実家へ戻って、実家に置いてきた本の整理をしたらダンボール箱9箱ほどいらない本が出てきたので、ブックオフに車で売りに行きました。
相場書ですから、1冊1000円以上は絶対にするものばかり、中には1万円の本もありましたが、売値は全部で数千円成り(涙)
実家の本はまだダンボール8箱ほど残っています。
しかし、この実家の本を全部除いて、手元にある本だけで1000冊を超えているんです。
 
 
さて、相場書1000冊を読んで、結果何がわかったか、というと次のことがわかりました。
 
だからどうなの・・・(笑)
 
本当に、だからどうなの、という表現しか思いつきません。
1000冊読んでわかったことは、読んでも読まなくても何か違いがあったのかどうか、よくわからない、ということがわかりました(笑)
 
もちろん商材とかも結構持っています。コレクター猿ですから(笑)
昔は、怪しげな書店とかで売られていた巻物のようなものもあります。
 
余談なんですが、商材って、買う前は期待に胸を膨らませさせられるんですよね。
開ける前はドキドキ、ドキドキ、こんどこそ本物かもしれない、という期待で!!
エロ雑誌の袋とじ、昔の「ビニ本」のノリと同じですが、基本的に、袋を破って、読んだら、その期待は失望に変わります。
商材は、基本この繰り返しでしたねえ。ずっと(笑)
まだ、ビニ本の方がよかった、期待どおりのものも結構あった(笑)
 
買う前ドキドキ VS 読んだら絶望
 
この繰り返しを基本パターンとする。そろそろ気づけよ、みたいな(笑)
 
蓬莱の豚まん、ある時、無い時、シリーズのような(笑)
 
パンローリングの本も初期の本は全て持っていますので、全体でも70%以上は持っているでしょうか。高い本ばかりですよね。マニア本が多いので仕方がないとは思いますが。
ただ、読んでだからどうだったんだ、ということは今でも思うことがあります。
でも、また買っちゃうんですがね(笑)
 
そういえば、あと、セミナー、結構行きましたね。パンローリングにもかなり奉仕させていただきました。
ラリー・ウイリアムズ氏のセミナーとか、色々受講しました。
まあ、身にならなかった自分がわるいんでしょうけど、
 
だからどうだんたんでしょうねえ
 
とまた、基本に戻ります(笑)
 
もちろんそれがベースになって、活きているとは言えると思いますが、それがどれほどか、と言えば、どれほどなのだろうか・・・それよりも・・・
 
やはりショートカットしたいんですよね。人間てやつは(笑)
 
 
 
こういう経歴の持ち主ですので、もし過去の自分に言ってやれることがあるとすれば、こう言ってやりたいです。
 
手法探す暇があったら、他にやることがあるだろうが、このあほんだら!!
 
と。
 
まるでわかってませんでしたね、実際。本当にあほんだらだった。
時間の無駄遣い。金の無駄遣いでした。金はいいんですが、時間の無駄がもったいなかったです。
最初からわかっていた部分もあるんですよね。実際。でもやらなかった。
ダサい、遠回りに見えた。
 
もっと近道があるのだと信じて疑わなかった
 
近道を探して探して、結局死ぬほど遠回りした
 
何かコツを知れば儲かる、と本気で信じていた
 
今思えば、ホントにアホだったと思います。
 
でも、当時の自分に今の自分がアドバイスしても、多分聞く耳を持たなかったでしょうね。
思い込んでいましたから。
 
手法屋さんとして、その道を極めていましたので(笑)
 
そうです、こう読んでください。
 
手法コレクター猿
 
それが私の過去です(笑)
 
 
ただ、私は時間はかかりましたが、まだ途中で気がついたからマシな方だと思います。
というか、気づかせてもらった、というべきなのかもしれません。
多くの投資家は、気がつかないまま、投資人生を終わるんでしょうから、時間がかかっても、蛇の道から抜け出せてよかった、と思います。
 
現役で蛇の道を突っ走っている皆さん。頑張ってください(笑)
これは一度は投資家の誰もが通るべき道ではあるんです。
 
一方で、ほとんどの投資家は、その道で投資人生を終えるのでしょう。
それがまた大衆というものを形成しているのです。
どこかで、何らかのきっかけで軌道修正できるかどうか、それが勝負だと思います。
考え方の違いですが、そこを超えることは、非常に困難なのです。苦しみ、といってもいいでしょう。
 
これを多くの先人たちは、
 
脱皮
 
という表現をしています。
 
「あの人は、脱皮したの。」「話を聞くとまだまだですね。」「そうか、もう少し苦労する必用があるんだろうな。」
 
などの会話がなされます。脱皮した人たちの間では常識でも、それ以外の人たちからは決して受け入れられないものがあるのです。
考え方がまるで違います。
ですから、どんなにいきまいても、脱皮した人から見れば、脱皮していない人はすぐにわかります。
 
難しいのは、そこを指摘しても、本人は決して受け入れないし、認めようともしないことです。
これが、トレードの上達を阻む大きな壁になっているのは間違いありません。
 
脱皮するためには、脱皮を受け入れられるまで成長しなくてはいけないことです。
それなりに成長しないと脱皮すら困難なんです。
脱皮とは、単なる入り口に過ぎないのにもかかわらず、それすらほとんどの人は受け入れようともしません。
ですから、私はこう思うことにしています。
 
逆に手法屋をやるだけやりきってしまえばいい
 
その先にのみ別の考え方を受け入れできるようになる素地が醸成されるからです。
 
 
 
今振り返れば、当時の私はまるで、
 
エロ本中学生
 
でしたね。
 
知識だけは100人前。
でも、女体に触った経験・・・ゼロ
 
今のAV男優並になった自分(笑)からアドバイスを受けても、聞く耳を持たなかった。
 
もっと勉強せねば、もっと知識を蓄えねば・・・
 
女体攻略必勝法
 
エッチマニュアル
 
買いまくり(笑)
 
 
こういう経歴ですので、手法屋さんの考えていることは、手に取るようにわかるんです(笑)
それだけが、身についたことといえば身についたことですかね(笑)

上達のプロセスこそ秘訣 その33・・・脱皮考その2

2011/07/16 Sat

書庫間違いのため、記事は引っ越しさせていただきました。
 
貴重な地下の戦いの記録がありますので、記事としては残しておきます(笑)

上達のプロセスこそ秘訣 その32・・・脱皮考その1

2011/07/02 Sat

恐らく君の気持ちはアリスか、ウサギの穴を転げ落ちた。
 
・・言えてるよ
 
君の目が語っている。君は見たままを受け入れる顔をしている。目覚めたいと思っているからだ。本当の目覚めも近い。
 
運命を信じるか、ネオ。
 
・・いいや。
 
何故だ。
 
・・自分の人生をコントロールできないなんていやだ。
 
君が言おうとしていることはよくわかる。
 
・・マトリックスって
 
それが何か、君は知りたいのか
 
(頷くネオ)
 
(モーフィアスはネオにおもむろに青い薬と赤い薬を差し出した。)
 
自分の目で見るしかない。これは最後のチャンスだ。もう後戻りはできない。青い薬を飲めば話は終わる。ベッドで目覚め元の暮らしが待っている。赤を飲めばこの不思議の国でウサギの穴の奥底へ降りて行ける。
いいか、見せるのは真実だけだ。
 
映画マトリックスより
 
 
 
 
FX口座開設して、6ヶ月経過すれば、ほとんどの口座は売買がされなくなる、損して口座の生命は終わる、ということは、複数のFX会社に勤める友人から聞く話です。
では、FXが特別難しいからなのか、というと、それは商品先物でも同じ。株の信用取引においても似たり寄ったり、だということはやはり内部関係者から直接聞きます。
要するに、短期売買の世界で、半年以上まともに生き残れる投資家は稀である、ということが共通項目だ、ということが統計的に見えてきます。
 
 
 
さて、投資家一年生の基本パターンとはどのようなものでしょう。
 
雑誌や友人から、など何らかのきっかけで、「相場をやると儲かるらしい」ということを聞きつけて、色々と投資雑誌などを読んで、口座開設をする。そう投資家の誕生です。
 
誕生したばかりの投資家は、一人の例外もなく、当て屋として産声を上げます。
 
赤ちゃんがオギャーというのと同じく、彼らの産声は、
 
当てる情報、当てる手法をマスターすれば、相場は儲かる
 
というものです。
 
そして、すぐさまに売買を始めるのですが、売買を初めてしばらくすると、最初に思ったようなことにはならないことにいら立ちを覚えます。
 
雑誌に書いてあった「手法」に基づいて、きちんと売買しているのに、一向に儲からない。儲からないどころか、損ばかりが積み重なる。
簡単に儲かると書いてあるのに、何で俺だけが損ばかりするのか。
何故だ、おかしい。何かが間違っている。
そうだ、あの雑誌に書いてあった手法が悪いのだ。もっといい手法があるはずだ。と色々と探すと、「情報商材」なるものがあって、3万円もするが、勝てる方法が書いてあるようだ。
そっ、そうか、安物の雑誌に書いてある手法に頼ったから失敗したんだ。役に立つ手法はやっぱりちょっとはお金を出さないと手に入らないものなんだ。
 
と変に納得して、商材を買う。
しかし、それでやってみても・・・儲からないことは相変わらず。
というより、さらに派手に損がでるようになる。
 
あの商材がダメだったのか。
と別の商材をいくつか買ってみても結果は全て同じ。
 
おっ、おかしい。何故儲からないんだ。
ちょっと最初に考えていたのとは違うようだ。ちょっと考えてみよう。
 
そうこうしているうちに6ヶ月が経過・・そしてその口座の売買は停止します。
 
 
こうして、投資家の卵は孵化しても、成長することなく、終わりを迎えます。
 
 
 
以上が基本パターンなんだと思います。
ここからが第二幕のスタートとなります。
大部分の卵は孵化してそのまま6ヶ月で投資家人生を終わります。
しかし一部の卵は、このまま終わってなるものか、と這い上がりを始めます。
この場合努力の方向は、よりディープな「当てるやり方」「当てる方法」「当てる手法」を求める旅への船出となります。
ここで多くの人達の努力の方向は、「手法コレクターへの道」を歩むこととなり、血の滲むような探索の旅がこの先待っています。
 
 
 
さて、ここで話題を変えて、ちょっと考察してみましょう。
 
何故、初心者は損をするのでしょう。
 
当て屋的発想によれば、それは、「儲かる手法を知らないからだよ。」という答えとなります。
そして、「儲かる手法さえわかれば儲かるようになるんだ。」という理屈です。
では、次の疑問ですが、
「相場は上か下かの確率2分の1の勝負にもかかわらず、何故多くの投資家は損をするのでしょうか。」
当て方を知らないとしても、初心者の半分は儲かって、半分は損する、これが「当て方」を知らない人たちならそうなるのが当然のような気がします。
「0」   と「00」が無いルーレットに賭けるとして、赤か黒か、確率は2分の1です。
2回に1回は当たる計算です。この計算に疑問は無いでしょう。
仮に当て方を知らないとしても、半分は当たり、半分は外れる、とはならないのでしょうか。
 
何故ほとんどの投資家は損をするのか
 
この疑問に当て屋の思考パターンではどう答えるのでしょう。
当たらないから損をする、と言うことですが、当たらないといっても、競馬の馬連のように当てないといけないものが何十通りもあるわけではありません。
相場は実に単純です。上か、下か、この2通りではないですか。
それなら、半分は当たって半分は外れる、つまり、半分は儲かって、半分は損する、という理屈は成り立たないのでしょうか。
 
コスト・・・なのか。
「0」と「00」があるルーレット、というのが普通のカジノのルーレットですから、これがコストとなって、最終的にはハウスが儲かる仕組みができています。
コストがあるから、投資家は最終的に損をする、のでしょうか。
コスト分、つまり手数料とスプレッド分だけ損をし続けるのだ、ということなんでしょうか。
 
大勢の投資家の関心事は、常に
 
どうしたら相場で儲けられるようになるのか
 
ということに集中しています。
ですから、「どうしてほとんどの投資家は損をするのか」ということを深く考える人はほとんどいないといってもいいでしょう。
手法があれば儲かるようになる、の裏返しで、今は儲かる手法を知らないから儲からないのだ、と何となく思っている人がほとんどだと思います。
 
そういう中で、極一部の人達はあることに気がつくのです。
 
続く
 

茨の道 その24

2011/06/26 Sun

⑦隠れ当て屋
 
儲け方を教えてよ
 
これが、なにより私が常に受けている質問です。
 
どう答えたらいいのか、いつも戸惑いを覚えます。
 
この直球の質問の答えを考えたとき、相場って何だろう、と改めて考える機会になっています。
 
 
儲け方を教えて欲しい、という言葉の裏に、常に見え隠れするのが次の考え方なんです。
 
相場の当て方を知れば儲けられるようになる
 
知識として、当て方を理解さえすれば、もしくは教えてもらえれば、当て方さえ学べば、どこかで教えてもらいさえすれば、相場で利益を得られるはずである、という理解の裏返しだと思うのです。
 
 
自分は、当て屋なんかじゃない、と思っている人も多いかと思います。
当て屋なんかという低レベルの投資家は自分はもうとっくに卒業しているのだ、と思っている人たちです。
 
しかしながら、その人が考えていることを問い詰めていくと、結局、知りたいことは、当てる方法、当て方、に突き当たっていくことが多いんです。
 
当人は、あからさまに、
 
「当てる方法」
 
なんて言いませんが、
 
相場の詳しい知識を学び、勉強する、ノウハウを覚える、理解する、これによって、相場で儲けられるようになる
 
儲けられるような知識を得ること、蓄えること、によって相場で儲けられるようになる
 
うまい人から、儲け方を聞いて、そのやり方を知れば儲けれられるようになる
 
その際、具体的なコツやノウハウがあれば、それを聞けばよい
 
というちょっと高尚なトレードノウハウを得さえすれば、という気持ちがものすごく強い。
 
この人たちにとっては、多分相場って、ハウツーもの、なんだろうな、と感じます。
 
ハウツー: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
ハウツー(How-to)とは、何らかの作業をする方法や手順に関する非形式的な記述のこと。何らかのテーマに関するハウツーを集めた書籍をハウツー本と呼ぶ。
 
ハウツーは一般に初心者を助けることを意図しており、専門家が必要とするような詳細な情報は含まない。また、対象とする事物に関する様々な議論も排除して結論だけを記述することが多い。ハウツーはノウハウ(手続き的知識)の一部を構成する。
 
類似の文書形式として、FAQ、マニュアル、ガイドなどがある。
 
そして、
 
「具体的なトレード方法」
 
「トレード戦略」
 
「確率の高いやり方」
 
「ダマシの防ぎ方」
 
とか、そういうことを隠れ蓑にして、要するに
 
当てる方法が知りたいんじゃ、ボケ、どこが悪いんじゃ!!
 
というオオカミの尻尾がその発言の裏からブラブラの揺れている、ことが実に多いんです。
 
熱心に相場を研究をされておられて、一生懸命努力されておられるのですが、その方向が、戦略とか、具体的な方法、とか、言葉を変えて高尚に見えたりするのですが、要するにどういうことかと突き詰めて、一皮むけば、全ては、
 
相場の当て方
 
にその研究と勉強が費やされている、努力の方向が全て当て方の追求にある、ということがものすごく多いです。
 
こういう人にとっては、1000本ノックとて、所詮は、当て方を見つけるための手段にしか感じられない様子です。
 
なんだかんだと理屈をつけたところで、全ては、相場の当て方にたどり着くのですから、「全ての道は当て方に通ず」、という思考パターンを頑固に守っているところに特徴があります。
 
ご本人には、トントその自覚すらない、自分は当て屋ではなく、もっと高尚なことを勉強しているのだ、ということで、自覚症状がまるでありませんので、非常に恐ろしいことです。
 
これをもって、私は、隠れキリシタンならぬ、
 
隠れ当て屋
 
と彼らを表現します。
 
隠れ当て屋の最も恐ろしいところは、ご自分が当て屋である、という自覚がまるでない、ということです。
 
恐らくは、このシリーズで「当て屋」について書いたものを読んでも、まさか自分のことが書かれているとは、1%とて思っておらず、他人事だとスルーしたことだと思います。
自分はもっと高尚なことをやっているつもりになっている、ところに病根の深さも存在します。
 
さらには、それを指摘しても、本人は絶対に自分がそうだ、ということを認めようとはしません。頑として自分は違う、そんなことはわかっている、と言いはるのです。
相場を教えて欲しい、という人と接して、最初の巨大な壁がここにある、といつも感じています。
これは、表当て屋よりも病根は深いのかもしれません。
 
しかし言葉をいくら高尚にしようと、やっていることは、結局は、当て屋なんです。
 
表向きは、健全なスポーツクラブと称して、実は危険なカルト組織だった、という事例と同様なんですが、問題はこれを無自覚でやっている、ということなんだと思います。
 
隠れ蓑をまとっていたとしても、徹底した当て屋根性というのは、只者ではなく、凄いです。
この根の深さは、一生ものだろう、というぐらいに強い、と感じます。
 
実は、私はこの当て屋根性が目の前にいる初心者の方の大きなネックになっている、ということが話せばすぐにわかるのですが、さりとて、自覚を促すことさえままならないのです。
 
それほど頑固な憑き物です。しかも無自覚なんです。
 
せめて、自分が当て屋だと理解できれば一歩前進なんですが・・・だから相場って難しいんでしょうね。
 
三つ子の魂百まで
 

想定外対応

2011/04/24 Sun

サグラダ・ファミリアという建物をご存知でしょうか。
着工から128年経過して現在未だに建築中の建物だそうですが、多くの日本人感覚からすると、「地震があったらどうなるんだろうか」というものではないでしょうか。
 
私はあの建物を見て、瞬間に地震のことが頭をよぎりました。
 
仕事上の習性だと思いますが、素晴らしい建物を見ても、すぐにリスクのことを考えてしまい、自分でも失笑してしまいます。

おそらく石積み建造物が多いヨーロッパでは地震がほとんど無いんでしょう。
パリやロンドンでも、100年、200年前の石積み建造物が普通です。
BS日テレ トラベリックスという番組を好きでよく見ているのですが、ヨーロッパの家々は、石積みが基本です。
日本人感覚としては、石を積んだ建物というのは、どこかおっかない感じがします。
 
ヨーロッパの多くの国、地域では、おそらく(確かめたわけではないので)そもそも過去地震がなかったし、今後も想定してもいないので、このような建造物が普通なんだろう、そう思います。
 
 
さて、今回、震災のニュースに接して、私が気になったワードが、
 
想定外
 
でした。
 
「想定外」というのは、そもそもそこまでは想定して対処していない出来事が起きた、ということになります。
 
それぞれの町の津波対策、原発の対策、多くが想定外で吹き飛んでしまいました。
 
サグラダ・ファミリアではありませんが、建物を建てる時には、そもそもある程度の想定をせざるを得ません。
万全の備えというのはもちろん大切ですが、その想定のハードルを上げれば上げるほど、コストは幾何級数的に増大するので、ある想定でやらざるを得ないのが現実対応ということにならざるを得ないでしょう。
 
 

さて、トレードにあたって、この想定ということ、これはリスクということもできますし、リターンということもできます。
 
トレードをするにあたって、このぐらいの利益、このぐらいの損失、ということは、無意識にでも考えているものだろうと思います。
 
3月の相場は、株にしても為替にしても、多くの人が考えていたこの「想定」の範囲を越えた動きを瞬間演出した、ということになったのではないでしょうか。
個別株、FXもそうだったのですが、一番凄まじかったのが225オプションです。
プットを売っていた顧客の欠損金が余りにも膨大になったので、払いきれずに、多くのネット証券がそれを被ることとなりました。松井証券の35億円を筆頭に、マネックス証券など多くのネット証券が顧客の損失を被りました。
普通の個人顧客で億単位の損害を出した方も結構いたようです。
 
 
私が普段相場に接していて常に意識している自分で作った格言は次のようなものです。
 
 
相場では、100年に1回、1000年に1回と想定されるようなことが、2~3年に1回起きる
 
 
リーマンショックが起きたのは、2008年秋、ほんの2年半前です。
そして再びまた想定外が起こりました。
 
私自身がこういう基本的な考え方で相場に取り組んでいるものですから、結果として、自分のコントロール下にリスクを置きたい、という理由から、デイトレという方向になってしまっています。
 
建物などと違って、トレードの想定外を意識することには、巨額のコストはかかりません。
 
この点は、トレードを考える上で実はものすごく大きなことだと思っています。
 
普通は、万が一のことを考えて万全の備えをするとなると、とにかく無限とも言えるようなコストがかかるのです。
それが、トレードにおいては、ちょっとした心がけと考え方、心構えによって担保することが可能となります。
 
このことだけでも、トレードということが非常に大きな優位性を持っている、とは思いませんか。
 
そしてその優位性を活かすも殺すも当人次第なのだということです。
 
ほとんどの投資家は、リターンのことしか考えませんから、リスクとリスクコントロールの優位性など気にもしていません。
だから、手法手法と走り回っている人たちの殆どは「いかにして儲けられる手法を探すのか」に血道をあげています。
 
よく、デイトレードというと、「そんなハイリスクな投資をして、危険極まりない」と言われることもありますが、デイトレーダーから見ると、「よくそんなポジションリスクを抱えたままで夜眠れるものだ」ということになります。
 
また、私の主戦場である株のデイトレでは、ハイリスク運用したくても、信用取引を使ったとて、資金の3倍までしか運用できない上に、法改正が予定されていますが、今のところ落とした建玉分まで当日は資金が拘束されるので、資金効率が非常に悪く、生活費レベルの利益を出そうとすると敷居が非常に高いのが現状です。
 
リターンから考えれば、スイングしたほうがいいに決まっています。
日足レベルでトレードすれば、場中に張り付く時間も自由になるし、それで生活できれば、究極のフリーライフを満喫できるでしょう。
実際にそうしている人も大勢います。
 
しかし、私はその大胆さに欠けるのでしょう。
 
デイトレーダーは、ある意味、臆病だからデイトレをするのだ、ということでもあるのです。
 
リスク管理の優位性を活かすためにデイトレに徹している、ということになります。
 
常に想定外のリスクを嫌って、頑なに短期に徹しているのです。
 
そもそもが、想定外のことがいつも相場では起きるものだ、という前提で相場の望んでいる、とも言えます。
 
トレードとは、結局、常にリスクをコントロールしながら、ワンチャンスを狙って攻める、という方向に行き着くものだと私は思っています。
 
その究極の方向がデイトレなんです。
 
逆に弱点は何かというと、ここ最近のように動きが鈍くなること。
デイトレーダーを殺すには、値動きを止めればよい、ということになります。
 
 
一方で、スイングする人の防衛策は無いのでしょうか。
この答えを私は、時間分散だと考えています。
 
すなわち、計画的なナンピン、乗せ
 
特に乗せというのは、積極策だと言う方も多いのですが、リスクを考えないのなら、最初にドンで何が問題なんでしょう。
最初にドンと行かないで、値動きを確かめながら、分割して玉を入れることこそリスク管理手法だと私は理解しています。
 
分散といえば、普通は銘柄分散ですが、銘柄分散も一定の効果はありますが、時間分散には劣ります。
 
リスクを分散しながら、もし相場がポジションどおりに動けばリターンを最大化させるノウハウ。
コントロールが難しい夜間のギャップに対する対応策がここにあります。
 
スイングをするなら、こうやってリスクを分散させながら一歩一歩進まないと、危険極まりない当てものになってしまうでしょう。
 
地下闘技場でいつも書いてくださっている方の書き込みを読むと、私は一層強くそう感じるのです。
FC2カウンター
プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter:
@aranami718

旧ブログ:

あらなみの相場技術研究所

あらなみのトレード水先案内人

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。