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上達のプロセスこそ秘訣 その23・・・うねり取り考察①

2009/04/05 Sun


画像は、「日経225月足チャート」です。

今回の記事は、おくあんさんブログ連動企画となります。

実は、先週水曜日に、おくあんさんのブログを読んでいて、一緒や一緒やと思いました。
おくあんさんが相場の練習方法について書かれています。
私のこの上達のプロセスを長々と書いているのとも通じるものがありますので、まずはおくあんさんの記事を読んでみてください。
世の中には、同じ体験をした人が私以外にもう一人はいたんだ、と思いました。
こんな恥ずかしい体験は、なかなか最初に書けません。勇気を持って世界で最初に書いたおくあんさんに拍手!!
http://blogs.yahoo.co.jp/okuann/39547573.html

私も、議論があるこの分野に一石を投じようと、5日間の構想期間の後に記事とさせていただきました。

さて、今回の記事は、取り扱い厳重注意のものです。
ただ、批判記事ではなく、私という1トレーダーの貴重なる経験だ、と読んでいただければ、幸いです。
そして、何故、私がこういう結論に至ったのかも考察します。2名の隊員の皆さんもご自分でこの考察をヒントに考えてみてください。プロセスは共有してもいいですが、私の結論はあくまで私の至ったもの、結果は違うかもしれません。


さて、私は、何を隠そう「バリバリの林派」でした。
これは、この連載を読んでいただいている方にはおわかりだと思います。(何も隠してないやろ(つっこみ))

私が相場を始めたのは昭和55年(1980年です。チャートを見てください。)ごろのこと。当時は、相場の勉強といっても、今のようにパンの本が出版されているはるか以前ですから、証券会社が作ったレポートを読むとか、「上がる株の見つけ方」的な本しかなくて、そういうやり方に非常に疑問を持っていた時期でした。

ですから、林大先生の脱アマ相場必勝法(昭和52年出版)が出たときには、目から鱗が100個ぐらい落ちて、泣きながら読んだ記憶があります。

相場師になると決めていた私にとって、相場師技術論は、今でも私のベースにありますが、当時は、この本を通じて、林大先生を知ったことは、人生を左右するような衝撃でした。

早速、研究所の全ての出版物を買い求めました。バラコピーとか、専門書の類、中源線建玉法(5万円)の本とか、総額で20万円分ほど注文したのを覚えています。

研究部会報も昭和55年ごろから取りはじめて、それから20年近く購入していました。まさにバリバリの林派です。
会報では、途中からFAIという投資法が入ってきて、だんだんと幅をきかせるようになってきました。
億を達成した成功者が続出する、凄い投資法だ、ということでした。


私が相場を始めた当初は、自己資金は子供のころから貯めたお年玉ぐらいしかなかったので、親の口座で信用口座を作って、そこで売買させてもらっていました。自己資金ほぼゼロスタートです。

実は、当時から、林派掟破りその1ですが、週足チャートブックを愛用していました。

そして・・・その週足を見ていて、ついに相場必勝法を発見したのです!!

書いちゃいますよ・・・題して「MA必勝法」・・・覚悟はいいですか。ぶるぶるぶる・・・

「週足チャートブックにある13&26週の移動平均線がデッドクロスしたら買う」んです。

このタイミングは、後で考えると、いわゆるうねり取りに近いものでした。3ヶ月波動に向かっていくようなタイミングと実は同じです。研究所のレポートを読む前から私の中で開発したものでした。

林派掟破りその2で、PCを使ったチャートソフトを120万円で購入しました。PC本体とあわせて200万円近い投資でした。
相場で利益が出ていたので、なんともなかったです。22歳のころでしょうか。当時は大学生でした。大学には行かずに相場ばかりしていました。

PCを駆使して、そして毎週週足チャートブックを買ってきて、デッドクロス銘柄を探して、月曜日に買う、これが当時の投資戦略の全貌です。

私は、このMA必勝法とPCを駆使して、破竹の快進撃を続けていました。自分でもびっくりするように資金が膨れ上がっていったのです。

1987年10月19日のブラックマンデーの暴落にも買い向い勝利を得ました。

ちょ、ちょっと待ってください、そんなことで相場が儲かるんですか・・・となるでしょう。実際。儲かるんです、これが。ある前提があればの話ですがその説明は後でします。


相場を始めた時期というのは、その人の相場のやり方、考え方を左右します。これは幼児体験のようなもので、最初の成功体験、というのは、思い込みにつながって、その人の相場人格形成に大きな影響を与えるのです。

私は、このMA必勝法を通じて、3ヶ月の押し目買いこそが世界を制する、と思い込みました。実際に利益を膨らませていましたので、そう思って当然でしょう。

しかし、それは悲劇の幕開けに過ぎなかったのです・・・

1990年、平成2年、相場は暴落しました。デッドクロスのMA逆張り売買を金科玉条としていた私は、下げの3ヶ月目、すなわち90年4月に満を持して買い出動します。そして反転。当然です。3ヶ月波動恐るべし・・・

しかし、相場は思ったほど伸びません。そこそこで利食いして、次のチャンスを待ちました。
そして、下がってきた8月、満を持してワラントの大量買い・・・待っていたのは、フセインのイラク侵攻でした。

私は、1980年から10年間稼ぎ続けてきた数千万円の資金をこの一発で全て吹き飛ばしたのです。

ショックはありましたが、また相場で資金を作ればいい、と思っていましたし、仕事もしていたので、そんなに落ち込んではいなかったと思います。

しかし、これを境として、私のMA必勝法が日の目を見ることはなくなりました。

何度やってもやっても損ばかりが続くのです。

何故なんだ、何故なんだろう、あれだけ機能したMA必勝法が・・・どうしてだ、どうしてなんだ、教えてくれ、ジーザス!!

今の私にはガンダムは倒せん。ララァ、私を導いてくれ・・・

私は、成功者が続出しているという噂のFAIに傾倒していきました。藁にもすがるとは当時の私の姿です。

天才的に底を当てて、天井で利食いをするような逆張り、ナンピンがオーソリティーの間では礼賛されていた一昔前のことです。

なにせ私は、林輝太郎大先生の本は全て読破し、特殊なレポートなども購入。研究部会報は当時ですでに10年以上の会員です。

ところが、実際の私は、ナンピンはヘタッピーだわ、逆張りは損切りばかり、もうボロボロのゴミ投資家でした。オマケにつなぎも理屈は知っていても、全くできません。実は、今でもそうなんですが・・・

ナンピンの下手さには、自分でもあきれてしまうぐらいで、ナンピンするつもりで買った玉を実際に相場が下がってきたら投げてしまうのです。

おまけに、月足チャートをつければ底がわかる、というのでせっせと大きなグラフを買ってきて、チャートを書きました。
しかし、いくらチャートを書いても底は全くわかりません。
コツンとした感覚、何それ、という感じで、全く見えないんです。

さらに場帳を書けば売買ポイントが見えると書いてあるので、一生懸命に場帳を書きましたが、いくら書いても、何も見えず。

目を使うな 心で感じろ・・・と言われてもなあ。ニュータイプじゃあるまいし・・・ぶつぶつぶつぶつ。

目をあけて、チャートを見てやっと今自分が何をしようとしているのかわかる・・・でもチャートは見るな、場帳を主にせよ、と言われる・・・とほほ。

コンピューター、PC・・・そんなもん、つかうんじゃねえ。馬鹿たれ、そんなもんに頼っていて、相場が上手くなると思うな・・・すみません、こっそり使っていました。


「明確なニュータイプの素養があるかどうかだ。見えるぞ。私にも敵が見える。ララァ、教えてくれ。どうしたらいいのだ。その力、ララァが与えてくれたのかもしれんのだ。」(シャア・アズナブル)

大変残念なことに、私には、ララァもついてくれていないし、おまけにどうやらニュータイプの素養がなかったようです。

もう投資家としては無理なのか・・・涙、涙、涙、ニュータイプでないと、この戦争は戦えないというのか。

こんな体たらくですから、毎年毎年損ばかりの年を重ねていました。



さて、ここで重大な質問を2名の隊員の皆さんに投げかけます。いいですか、これはとんでもなく重大な質問です。


質問です・・・何故、10年間稼ぎ続けた私が、1990年(平成2年)以降、ウソのように損ばかり続けるようになったのでしょうか?

着実に勉強を重ねていたので、うねり取りの腕は絶対に上がっていたはずです。それなのに、何故、連戦連勝の私が、連戦連敗に変化したのでしょうか?

ヒントは、添付の225月足チャートにあります。もうお解りですよね。

つづく

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Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter:
@aranami718

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あらなみの相場技術研究所

あらなみのトレード水先案内人

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