FC2ブログ

スポンサーサイト

--/--/-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

俯瞰力②

2009/05/05 Tue

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3

イメージ 3

まず、最初のお断りですが、私はFXは、今は全く取引していません。従って、誤った解釈や誤解をしている恐れがありますが、ご容赦ください。

また、ここでは、20期間の移動平均線とボリンジャーバンドを出していますが、普段は、移動平均線は参考にしますが、ボリンジャーは全く使っていません。ここでは、説明のための補助輪として出しています。

自転車を乗れるようになれば、補助輪は必要なくなりますが、それまでは、補助輪が必要な方もいらっしゃるかと思います。それは自分のルールの中で、これだけは逆らわない、というルールを作って、補助輪を使われたらいいんじゃないかと思うところです。

実は、指標類は、自分が使いやすい道具を使用すればいいと思っています。ただの道具なのですから、その道具をどう使うかであって、道具が儲けさせてくれるわけではないのです。ただ、何を使えばいいのか、ですが、トレンドが見えるもの、ということが第一です。部分的なトリガーとして、オシレーター類も使えないことはないですが、あくまで「部分的なトリガー」としての役割に留めておいてください。
今日は、この話が本旨ではないので、ここは流します。



いよいよ、ゼンマシンさんリクエストのユーロドルによる俯瞰の考え方を具体論として見ていく中で、一部チャート解説付きでいきたいと思います。これは、ゼンマシンさんが一生懸命コメントを書いてくれたことに対する私のお返しです。


一番上のチャートは、ユーロドル5分足です。ゼンマシンさんの主戦場だということですので、これをまず出しました。

チャートは、メタトレーダーです。
チャートは、ちょっと大きいかも知れませんが、これでも小さくしたつもりです。
ノートPCのちびモニターで相場を勝っていこう、ということ自体、既に「逆エッジ」を自分で作っているようなものです。

私は、24インチを筆頭に、6モニターを使っています。最低限の仕事道具だと思っています。

デイトレードをやる限りは、皆さんに「兼業だからちびモニターでも勝てるようにしてあげるね!!」ということがあればいいのですが、貴方の相手は、私のような大モニターを持ったプロだと心得ていて欲しいと思います。

私は、出陣にあたって、

攻め・・・長槍、名刀、鉄砲隊

守り・・・鎧兜

を用意しています。最低限の戦支度です。

しかし・・・懐の短刀だけで、関が原に出陣とは、勇気のある御仁じゃて!!ほっほっほっほっ!!



さて、黄色のマスクは、ヨーロッパ時間で、何故これを出すのかというと、為替の主戦場は、このヨーロッパ時間にあるという認識に立っているからです。

デイトレードにおいて、時間帯の概念は、あまりスポットライトが当たりませんが、これは非常に重要な概念です。

時間帯別に相場の攻略方法は全く違います。これはどのマーケットでも同じです。

株式市場で朝の9時からの1時間と、午後1時からの1時間を同じやり方で攻める、ということなどあり得ません。
どんな時間でも同じようにやろうとするから、上手く行かないのです。

24時間マーケットと言えども、それは同じだと思います。


土日の前に保合いだったマーケットは、週明けギャップスタート、これは保合い抜け、と呼ばれるものです。ここはついていけますね。

さて、肝心の黄色のヨーロッパ時間ですが、それ以前をプレマーケットと解釈すると、プレマーケットで少し保合ったあとからの下抜け。このオープニングのブレイクアウトは最も狙いやすい場面でしょう。

東京時間からだれてきての下抜けなので、売ってみてよかったんじゃないかと思います。ただし、この場面、結果は、損切りでしょう。特に問題はありません。

チャートの見方ですが、トレンドを読むといった場合、私が最も重視しているのは、

買い方、売り方、どっちが勝っているのか、負けているのか

ということです。


具体的に書く前に、ホラ貝の音と騎馬武者が走る音、それから、鉄砲隊、戦の刀がぶつかる音をまず準備してください。
NHKの大河ドラマの録画を一度見てから、この記事を読むのがベストです。


さて・・チャートから、音が聞こえてきませんか。なんも聞こえんぞっ!!・・そうですか。

プレマーケットで小競り合いを続けていた買い方軍と売り方軍、ヨーロッパ時間に入って、売り方が押し出したものの、買い方が切り返す、しかし、売り方本陣には届かず。

そして小競り合いが続いて・・・ついに買い方軍が総崩れを始めます。

戦の様子を見ていた貴方、そう貴方ですよ!!

今こそ・・総崩れになった買い方を攻めて、武将首をあげるチャンス到来です!!

しかし、買い方は、なかなか一気には崩れません。
軍をたてなおして、反撃に出ます。しかし、見てください。
前の本陣が崩れた場所には、どうしても押し戻せないではありませんか。

押し出せ!!押し出せぇー!!

と怒号が聞こえてはこないでしょうか。私には聞こえます。

小競り合いの後、再び買い方は再び敗走を始めます。しかし、また、反撃。かなりシツコイ。

しかし、見てください。先ほど小競り合いしたところまでは、押し出すことができないのです。

買い方軍は、結構しつこい。何故なのか。後で日本地図を見て説明しましょう。

小競り合いをしながら、どちらの軍が敗走しているのか、私はこれを最も重視しています。

また、気がつくと、20MA(移動平均線)と下のBB(ボリンジャーバンド)との間で、戦いは繰りひろげられているではないですか。

20MAのどちらで戦いが行われているのか、補助的にはこれは重要です。買い方売り方の勢力をあらわします。

さて、黄色のゾーンの中盤以降になると、先ほど書いた、「小競り合い」のところまで、買い方が押し出してきました。これは、勢力逆転の狼煙ではないだろうか。

20MAを完全に上に抜けたことによって・・・ほらほら、買い方の「ホラ貝」の音が聞こえてきました。

聞こえますよね。ホラ貝の音が!!

聞こえるじゃないですか、ホラ貝の音が!!

どうやら買い方軍に援軍が到着したようです。

一気に形成は逆転し始めました。

前に作った売り方の陣は総崩れになってきています。小競り合いの場所が次々に簡単に突破されていきます。かなり強い、と見て取れます。

おくあんさん流では、この総崩れに如何に乗るのか、こそが奥義とされている場面でしょう。

今回の戦では、買い方は、粘りを見せた反面、売り方は総崩れで敗走、ボロ負けとなりました。

その要因はどこにあったのでしょうか。


2番目の画像は、1時間足です。これを見ると、アップトレンドが続いている中で、最後の黄色の時間帯は、その前の上下の食い合いの中で、保合いに入っていることが読めます。
20MAを挟んで、往来になっているのが見えるでしょう。
これは、「近畿地方マップ」です。

3番目の画像は、日足です。これを見ると、もみ合いながら下落フラッグを作り落ちていた相場が上へ抜けてきた局面だということがわかるでしょう。
20MAを完全に上に抜けてきています。

最後の「日本地図」を読めば、先ほどの「関が原詳細マップ」では見えなかった、買い方優勢、の勢いが読めるのではないでしょうか。

大勢トレンドによる環境は、買い方に見方している、従って、売りは比較的淡白に、しかし、買いは、粘る、という基本戦略が取れたのではないか、と想定できる局面ではなかろうか。

とまあ、結果論では何とでも言えるわけですけどね!!



ここでのポイントは、

①支配的トレンドは、上位の時間帯のチャートを見れば見える

②小競り合いの推移を見守り、総崩れを狙って、勝ち馬に乗ること

③ホラ貝(20MAなど)に注意すること

④自分の軍が敗走を始めたら、即刻軍を離脱すること(最後まで付き合う義理などどこにもない)

⑤敗走を始めた軍に「義」を感じて?「お味方つかまつる!!」などとは決して言わないこと(最悪なのは、それを繰り返すこと)

⑥ここまで書いたいろんな戦の局面があったが、その全てを理解し、取る必要などどこにも無い。どこか1箇所でも、ここは総崩れや!!今が攻めるチャンスや!!という1回だけでいいのだ。(というより、今日は無かったなあ、でも全く問題ない。)(オープニングだけやるのだから、しょっぱなの売りだけをやった、というのでもよい。)(支配的トレンドは買いなのだから、どこかで買いのみを狙う、でもよい。)

⑦後での解釈では、冷静に判断できても、現場ではパニックになっている。そして、さらに問題は、ずっと集中力を持って、チャートを見続ける、ということができないこと、にある。デイトレ、特にFXの苦しいところは、実は、ここにある。解決方法としては、チラッと触れたヨーロッパ時間のオープニングを狙うなど、特定の時間をターゲットに定めて、ここだけはやる、という決め打ちをすることから始めてもいいかと思う。(最低限後講釈すらできないのでは、話にもならないが・・・)

⑧値頃による心理的抵抗が、どうしても判断を鈍らせる。これは初心者ほど強いと思う。この発想を打破するには、「小競り合い」、「総崩れ」、の概念を頭に叩き込むことだ。チャートは、「値頃」を読むものではなく、「勢い」を読ものだと「本当に」理解したときが、トレンドフォロアーとして自立できる第一歩となる。この上のタイムフレームの週足、月足を見て欲しい。5分や1時間チャートの値頃なんていうものが、如何に空しいものか、お解りになるだろう。


私は、実践では、サポート・レジスタンスライン、トレンドラインを使いますが、今回はこの道具を使わずに説明しました。実際には、使ったほうが説明は楽です。発想は同じです。


チャートは、単なるパターンではなく、その参加者全員の激突の場です。

そして、軍の激突には、延々と小競り合いが続いているとしても、どこかで、必ず決着がつきます。

未だかつて、決着(トレンド)がつかなかった合戦はありません。そう信じるしかトレンドフォロアーの生きる道は無いのです。

その戦場は、モニターの向こうで自分も参加している戦いの場です。

その息づかい、合戦の悲鳴、怒号、渦巻く戦場なのです。

その息づかいを感じることこそ・・・チャートが見える、見えるぞ、僕にも見える!!となる瞬間だと思うのです。

関連記事

コメント

Secret

FC2カウンター
プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter:
@aranami718

旧ブログ:

あらなみの相場技術研究所

あらなみのトレード水先案内人

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。