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上達のプロセスこそ秘訣 その32・・・脱皮考その1

2011/07/02 Sat

恐らく君の気持ちはアリスか、ウサギの穴を転げ落ちた。
 
・・言えてるよ
 
君の目が語っている。君は見たままを受け入れる顔をしている。目覚めたいと思っているからだ。本当の目覚めも近い。
 
運命を信じるか、ネオ。
 
・・いいや。
 
何故だ。
 
・・自分の人生をコントロールできないなんていやだ。
 
君が言おうとしていることはよくわかる。
 
・・マトリックスって
 
それが何か、君は知りたいのか
 
(頷くネオ)
 
(モーフィアスはネオにおもむろに青い薬と赤い薬を差し出した。)
 
自分の目で見るしかない。これは最後のチャンスだ。もう後戻りはできない。青い薬を飲めば話は終わる。ベッドで目覚め元の暮らしが待っている。赤を飲めばこの不思議の国でウサギの穴の奥底へ降りて行ける。
いいか、見せるのは真実だけだ。
 
映画マトリックスより
 
 
 
 
FX口座開設して、6ヶ月経過すれば、ほとんどの口座は売買がされなくなる、損して口座の生命は終わる、ということは、複数のFX会社に勤める友人から聞く話です。
では、FXが特別難しいからなのか、というと、それは商品先物でも同じ。株の信用取引においても似たり寄ったり、だということはやはり内部関係者から直接聞きます。
要するに、短期売買の世界で、半年以上まともに生き残れる投資家は稀である、ということが共通項目だ、ということが統計的に見えてきます。
 
 
 
さて、投資家一年生の基本パターンとはどのようなものでしょう。
 
雑誌や友人から、など何らかのきっかけで、「相場をやると儲かるらしい」ということを聞きつけて、色々と投資雑誌などを読んで、口座開設をする。そう投資家の誕生です。
 
誕生したばかりの投資家は、一人の例外もなく、当て屋として産声を上げます。
 
赤ちゃんがオギャーというのと同じく、彼らの産声は、
 
当てる情報、当てる手法をマスターすれば、相場は儲かる
 
というものです。
 
そして、すぐさまに売買を始めるのですが、売買を初めてしばらくすると、最初に思ったようなことにはならないことにいら立ちを覚えます。
 
雑誌に書いてあった「手法」に基づいて、きちんと売買しているのに、一向に儲からない。儲からないどころか、損ばかりが積み重なる。
簡単に儲かると書いてあるのに、何で俺だけが損ばかりするのか。
何故だ、おかしい。何かが間違っている。
そうだ、あの雑誌に書いてあった手法が悪いのだ。もっといい手法があるはずだ。と色々と探すと、「情報商材」なるものがあって、3万円もするが、勝てる方法が書いてあるようだ。
そっ、そうか、安物の雑誌に書いてある手法に頼ったから失敗したんだ。役に立つ手法はやっぱりちょっとはお金を出さないと手に入らないものなんだ。
 
と変に納得して、商材を買う。
しかし、それでやってみても・・・儲からないことは相変わらず。
というより、さらに派手に損がでるようになる。
 
あの商材がダメだったのか。
と別の商材をいくつか買ってみても結果は全て同じ。
 
おっ、おかしい。何故儲からないんだ。
ちょっと最初に考えていたのとは違うようだ。ちょっと考えてみよう。
 
そうこうしているうちに6ヶ月が経過・・そしてその口座の売買は停止します。
 
 
こうして、投資家の卵は孵化しても、成長することなく、終わりを迎えます。
 
 
 
以上が基本パターンなんだと思います。
ここからが第二幕のスタートとなります。
大部分の卵は孵化してそのまま6ヶ月で投資家人生を終わります。
しかし一部の卵は、このまま終わってなるものか、と這い上がりを始めます。
この場合努力の方向は、よりディープな「当てるやり方」「当てる方法」「当てる手法」を求める旅への船出となります。
ここで多くの人達の努力の方向は、「手法コレクターへの道」を歩むこととなり、血の滲むような探索の旅がこの先待っています。
 
 
 
さて、ここで話題を変えて、ちょっと考察してみましょう。
 
何故、初心者は損をするのでしょう。
 
当て屋的発想によれば、それは、「儲かる手法を知らないからだよ。」という答えとなります。
そして、「儲かる手法さえわかれば儲かるようになるんだ。」という理屈です。
では、次の疑問ですが、
「相場は上か下かの確率2分の1の勝負にもかかわらず、何故多くの投資家は損をするのでしょうか。」
当て方を知らないとしても、初心者の半分は儲かって、半分は損する、これが「当て方」を知らない人たちならそうなるのが当然のような気がします。
「0」   と「00」が無いルーレットに賭けるとして、赤か黒か、確率は2分の1です。
2回に1回は当たる計算です。この計算に疑問は無いでしょう。
仮に当て方を知らないとしても、半分は当たり、半分は外れる、とはならないのでしょうか。
 
何故ほとんどの投資家は損をするのか
 
この疑問に当て屋の思考パターンではどう答えるのでしょう。
当たらないから損をする、と言うことですが、当たらないといっても、競馬の馬連のように当てないといけないものが何十通りもあるわけではありません。
相場は実に単純です。上か、下か、この2通りではないですか。
それなら、半分は当たって半分は外れる、つまり、半分は儲かって、半分は損する、という理屈は成り立たないのでしょうか。
 
コスト・・・なのか。
「0」と「00」があるルーレット、というのが普通のカジノのルーレットですから、これがコストとなって、最終的にはハウスが儲かる仕組みができています。
コストがあるから、投資家は最終的に損をする、のでしょうか。
コスト分、つまり手数料とスプレッド分だけ損をし続けるのだ、ということなんでしょうか。
 
大勢の投資家の関心事は、常に
 
どうしたら相場で儲けられるようになるのか
 
ということに集中しています。
ですから、「どうしてほとんどの投資家は損をするのか」ということを深く考える人はほとんどいないといってもいいでしょう。
手法があれば儲かるようになる、の裏返しで、今は儲かる手法を知らないから儲からないのだ、と何となく思っている人がほとんどだと思います。
 
そういう中で、極一部の人達はあることに気がつくのです。
 
続く
 
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Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

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