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The Matrix "Whats Real"?

2009/11/23 Mon

あるおばあさんがいました。

おばあさんは、天国を信じていました。

死んだら天国へ行ける

そう希望を持って生きていました。

ある識者がおばあさんに言いました。

「天国なんてどこにもない。死んだら消えてしまうだけだ。」と。

おばあさんは、絶望しました。

そして、悲しみの中で死んでいきました。

(識者は、事実を告げたのかもしれない。しかし、事実を告げたからといって、この識者の行動は正しかったのだろうか。おばあさんは、事実を知って、幸福になったのだろうか。)



夢を持って今日も「勝てる方法を探している皆さん」おはようございます(笑)

私は時々思います。こんなこと書いていて、どうなるんだろうか。

単に、夢を持って日夜勝てる手法を探している皆さんの「夢を壊しているだけではないのか。」と。

統計的に考えて、相場人の大部分は負け組みにならざるを得ない。これが現実です。

大衆、というトムゾンガゼルの群れです。

残念なことですが、FX口座の大部分は損失口座である。これが統計です。

となると、この大部分(大衆)の人たちには、「夢」を持ってもらって、それは「決してかなうこともない夢」なのだけれど、その夢と希望を持って、「趣味」として「楽しく」相場人生に「お金をつぎ込んで」くれることが、正しい道ではないのか。

不遜な言い方かもしれませんが、そう感じることもあるのです。

いつか勝てる方法を見つけてやる

この夢が原動力になっているのに、「そんな方法はない」と言われれば、身も蓋も無い(笑)

相場をやめるしかない。



映画マトリックスは見ましたか。
マトリックス第一作目はぜひ見てください。本当に世界観が一変するような衝撃があります。
(ちなみに2作目以降は駄作です。救世主が何故カンフーをするのか。単に金をかければいいというものではない(笑))

マトリックスに支配される人間たち。家畜として暮らしている人間。しかし彼らには「夢」が与えられているのです。

ある登場人物が現実を目にして、そのあまりの厳しさから夢のあるマトリックスへ戻して欲しい、とコンピューターに寝返る場面がありました。

現実よりも、夢のあるマトリックスの世界で家畜として生きていったほうがよほどましだ。


相場界もこのマトリックスと同じです。

現実を知った人たち。これは極少数。

マトリックスで言うと、コンピューターです。

そして、マトリックスでの人間という存在。これが大衆です。大衆には、相場に夢をもって、「家畜」として相場をやってもらわねばならない理由がある。

家畜が資金を供給してくれないと、極一部の人たちは利益を得ることができなくなる。

この構造は、常に、絶対に変化しません。

供給する側ともらう側のポジションはほぼ永久に変わらないのです。

(時折変化することもある。リーマンショックで多くの投資銀行が破綻したこと。)



最近商品先物市場に大きな変化が起こっています。
商品会社が大衆を呼び込むことが難しくなるような法律ができたことに起因しているようです。
家畜の供給が止まっては、そこで生活している農場主は生活できなくなります。
常に負けてくれる「大衆」という家畜が必要なんです。
商品先物における家畜の生存率は3ヶ月で半分、1年でほぼ全滅。つまり1年以内には全て「出荷」されてしまいます。
ですから、新しい家畜の供給がどうしても必要なんです!!
ここで暮らすプロ、商社、業者はこれからどうするのでしょうか。
今は、ライオン同士の共食いが始まっていますが、これではマーケットが衰退するしかありません。



プロ仲間に言われています。

「大衆は大衆でなければいけないんだ。あらなみ。」

「はかない夢を持って楽しく相場ができればそれでいいじゃないか。他に何が必要なんだ。」

「現実を知ったとて、大衆が損するという現実になんら変化はないんだ。大衆は大衆なんだ。あらなみ。」

「自分だけは大衆じゃないと全員が思っている大衆たちに、夢を与えることが彼らの幸福なんだ。彼らの運命(Destiny)は、現実(Real)を知ったとて、損し続けるという点でなんら変化はないんだ。大衆には大衆のDestinyがあるんだ。決められていることなんだ。つまり現実を知らせるということは、夢を壊すだけなんだ。」

「おまけにどうだ。必死で教えたとて、何か隠している。出し惜しみしている。そう思われるだけだ。それならやらないほうがましだ。」



マトリックスの名シーンです。

"Whats "Real"?

How do you defined "Real"?


(そもそも何が現実だというのか。)

(どのように現実を定義するというのか。)


そもそも、現実など、知らないほうがいいのではないのか。


相場の現実は厳しい。


相場界の厳しい現実を知ったからとて、では勝てるのか?

事実を知ったからといって、勝てるというのでも言うのか?


少なくとも現実を知らないと勝てない。しかし、知ったからといって勝てることにはならない。

やはり生存率は極々少数に留まることに変化はない。

ほとんどは、現実を知ったからとて、運命は同じ。

現実を知ったとて、ただ相場が楽しくなくなるだけ。
辛い現実が目の前に立ちはだかり、夢が消え、そして・・・損するという現実にはなんらの変化もない。

それならば夢を持って、家畜として投資家を続ける方がいいのではないのか。

蛇の道で夢を持って、趣味として楽しく相場をやればいいのではないのか。



何でこんな世界に引き込んだんだ!!

マトリックスに戻してくれ!!



私はいらんことをしているのではないのか。

おばあさんにいらんことを言っている識者ではないのか。

おばあさんは、夢を失ったが、さりとて「死」という現実を避けることはできなかった。


楽しく競馬をやっている人に向かって「それであなたは年間トータルで儲かってますか。」という決して言ってはいけない野暮な質問をしてしまっているのではないのか。


ブログを書いていてふとそう感じました。

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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter:
@aranami718

旧ブログ:

あらなみの相場技術研究所

あらなみのトレード水先案内人

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