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コツコツドカン症候群コメントのお返事その①

2009/11/29 Sun

まず、皆様、多くのコメントありがとうございます。

皆様の書き込みを丁寧に読んでいくと、それぞれの思いがひしひしとつたわってきます。

そして、それぞれにコツ、ポイントを押さえられているように思いました。

それぞれがとても貴重なご意見であり、初心者の方には、大変参考になるものだと思います。

私の書いたものが業者の押し付けとすると、皆様が書かれていることは、「愛用者レポート」のようなもの。それぞれがとても貴重です。

お返事があまりにも長くなるので、記事欄に書かせていただきます。





■「奢り売買」と「リベンジ売買」

>「コツコツドカン」について勘違いをしていました。
>小さな資金で用心深く投資して、コツコツ貯め
>少しうまくいったので、気が大きくなって資金を注ぎ込み
>この銘柄に賭けるというバクチ的売買に失敗して、スッカラカンとい>う状態を指すのかと。

yukiさん、コツコツドカンにはおっしゃるような意味もあるのかもしれませんが、基本的には「ちびちび利益が続いた後のぼろ負け」を私は言っています。(公式な定義などありません(笑)が、あくまでも私の理解です)


余談になりますが、おっしゃっている、勝ちが続いた後のぼろ負け、というのも、実は非常に重要なもので、プロでもありがちな失敗の代表例なんです。

ここはいつも私も気にとめています。(やってしまわないようにです。)

この売買を私は「奢り売買」と呼んでいます。


これは、その反対の取引である「リベンジ売買」と対を成し、セットで販売されています(笑)

リベンジ売買とは、負けた後に、それを取り返そうとして、無茶な売買を仕掛けて、自爆することを言います。

大失敗をするトレードの中でもこれは最も多い事例であり、それも相場で継続的に利益を出している上級者にも発病する恐ろしい病なのです。


最初の損失でやめておけばいいものを、その損を取り返そうとして、ムキになって売買する。

もう損と利益がどうなっているのか、把握すらできない精神状態となる。

ただひたすらに損を取り返そう、取り戻そうとして売買を繰り返すのみ。

その一念で、わけがわならなくなって、

「ぶち切れ状態」

となって、トレードをひたすら暴走列車のように繰り返すようになる。


その人は、もはやプロトレーダーでもなんでもない。

では、何か?

ただの

「阿呆(あほう)」

である。


組織でトレードしているディーラーなどは、このような状態に陥ったときのストッパーとして、「最大ドローダウン基準」を設定しており、このリミットに引っかかったトレーダーは、しばらく売買できない、という制度を設けています。


しかし、個人ではこのような枠が無いので、多くの人は制限がない状態で、フリーフォールとなってしまい、結果、死んでいく、ことになります。

投資家の最も多い死亡原因がこの「リベンジ売買症候群」なんです。

先ほども書いたように、「コツコツドカン症候群」が、初心者特有の病であるのに対して、この「リベンジ売買症候群」は、初心者からプロトレーダーまでの幅広い全投資家に蔓延する難病である、と言えるでしょう。

というより、プロトレーダーが、一夜にして崩壊する原因のほぼ95%は、この「リベンジ売買症候群」から来る、といっても過言ではありません。

あれだけ堅実な売買をしていたのにねえ。

数年にわたって、利益を続けたいたのにねえ。

えらいことになったもんだ。

といえば間違いなく「リベンジ売買症候群」です。

当然、自分は勝てるトレーダーだ、という奢りからも来ています。


ギャンブルで大負けした。競馬で大損して会社の金に手をつけた。全ては、この「負けを取り返そう」「リベンジしよう」ということが動機となっています。


「奢り売買」と「リベンジ売買」

この売買をどれだけ減らすことができるようになるか、というのは、中上級者にとっての課題です。


何故これが問題になるのか。これがだめなのか。

両方の売買は、マーケットの都合ではなく、自分の都合による売買です。

チャンスを待つ、という姿勢ではなく、自分の懐具合によってやる売買となります。

当然、エッジは低く、勝てることはあっても、負ける確率は非常に高い。

ほぼ、バクチ売買。

さらには、リスク管理上、非常に問題のある取引ですが、ここに引っかかったら、100%負けるようにできています。
(ここは、また詳しく書きますが・・・)

強くこれをやらないように、戒めたいものです。

非常に重要な概念です。



>今、迷っている事は、損切なしで2、3年は持ってもいいという長期を買ってみたい。

これは、「資金計画」の範囲内であればもちろん有効な戦略だと思います。





■彼を知り己を知れば百戦殆からず

リストラおやじさん、おはようございます。

孫子曰く、「彼を知り己を知れば百戦殆からず」

まず敵のこと、マーケットのことばかりを知ろうとするのではなく、自分とは何なのか、この自覚が最も大切だと思います。

コツコトドカン組の皆様は、自分がいったい何をしているのかを理解せずに、「自爆テロ」を繰り返している、と思うのです。

まずご自分に問いかけていただきたい。

「自分は、こんなことを繰り返していて、これから先、相場で儲かるようになるのだろうか。」

と。

「こういうやり方を繰り返しすことによって、安定的に儲かるようになるのだろうか。」

「将来も、ドカンという売買を繰り返して、自分に未来はあるのだろうか。」

こんなことは、手法とはあまり関係の無いことです。

しかし、皆さんほとんど無頓着です。相場の先を読むことに必死になって。

しかし、相場の先のことなど、私にもわかりませんが、自分がどう行動すればいいのかは、自分のことなのだから、自分でコントロールすればいいだけのことなんです。

ご自分の問いかけてください。

「このたった一回のトレードに何故自分はこんなにこだわっているのだろうか。この一回のトレードに自分の全財産を賭ける意味とはなんなんだろうか。このたった一回のトレードは、これからやる1000回のトレードのたった一回目に過ぎないのではないのか。たった一回目だということを自分は本当に理解しているのか。」

と。

一回目にこだわってもしかたがありません。

何故なら、たった一回目なのですから(笑)





■あたり前のことの実践

順さん、「あたり前のこと」が何故難しいのか。

結局、ここをブログで繰り返し書いているような気がします。

1000本ノックとて同じこと。
あたりまえのことができるようになるようにやるだけのことです。

プロスペクト理論、ということをよく本などで見かけますが、理論はさておいて、では、いかにしてそこから脱出するのか、ということの「やり方」はあまり書いてはいません。

そういう「奥義」「コツ」をひたすら書いています(笑)


あたり前のことが実行できるようになるには、

①己を知ること。

②あたり前のことを繰り返し練習すること。

が必要です。

ここに特別な秘法や一足飛びのノウハウなどありません。


私は、最初のころ、ブログでこの②の練習メニューを懸命に書いていましたが、ふと考えると①の「己を知らない人が多い」ということにあるとき気がつきました。

自分は、(コツコトドカンであっても)正しいことをしている(間違った考え方ではない)、そう思っているから、②には進まないのです。

あるとき、それに気がつきました。

だから、②を誰もやらないのだ、と。

①があってこそ、初めて②をしなければならない、そう感じるのです。

だから、今は①の啓蒙活動中心なんです(笑)

②を知りたければ、過去の記事を読んでください(笑)





■パティシエ杉野秀実

ももさん、パティシエ杉野秀実は、実は、私がこのプロフェッショナルシリーズでも最高峰に参考になったものなんです。

人には内緒にして隠しておきたかったものです(笑)

絶対に得るものがあります。一流の職人の定義があるとすると、このDVDにはそれがてんこ盛りに詰まっています。

一流の職人の考え方、上達の方法論の総合商社です(笑)

この杉野も、3年以上にわたる辛い辛い下積み生活をパリでおくっています。

しかし、その下積みがあったからこそ、彼には見えるもの生まれたのです。

今の失敗は、将来の糧に必ずなります。

というより、損失の貯金をしないと、なかなか儲かるようにはならないよう相場はできているのです。

私は、損を繰り返して意気消沈している人によく言います。

「損失の貯金がまだ足らないんじゃないのか。」

と。

「ドカンの経験がまだ少ないんだろう。」

私自身が、この損失の貯金を相当溜め込んだので・・・

(5000文字制限を越えるのでその②に続く)

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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter:
@aranami718

旧ブログ:

あらなみの相場技術研究所

あらなみのトレード水先案内人

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