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茨の道 その13

2010/07/03 Sat

そもそも勝率も悪くて、おまけに損大利小になっている、感覚的感情的な売買を繰り返している、損切りができない、ということであれば、その時点でやっていることが根本的におかしいのですから、それを直さないとどうにもなりません。
 
しかし、一方で、こういう人も結構おられます。
自分のルールにそれなりにきちんと従っています、損切りもちゃんとできています。損小利大もそれなりに出来ているつもりです。勝率もそんなに悪くありません。しかし、勝ち切れないんです。勝ってはいるんですが、どうしてか終わってみればトータルとして大して勝てていないんです。
 
という贅沢(?)な悩みをお持ちの方が結構おられるのではないかと(?)思います。
 
もしくは、それなりのルールにきちんと従ってやっているつもりなんだけれど、トータルでは負けてしまう。損切りもきちんと出来ているはずなのだけれど、通算では損になってしまう。自分の売買戦略が悪いのか、損切りが下手なのか、利食いが上手く行かないのか、悩んでしまっている。
 
という「やるべきことはしっかりとやっているつもりなのになぜか利益にならない」というお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
 
売買戦略も悪くない、損切りもできている、なのに何故だ!!
 
 
こういう中級者以上の方は、
 
自分の売買ルールに問題があるのではないのか
 
という方向へつい向かってしまって、手法の改善やエントリーのタイミング、銘柄選別へ目が行ってしまいがちだと思います。
 
 
実は、売買ルール通り機械的にやって利益が出る、ということであればそれは「システムトレード」ということになるわけですが、そのようなシステムのエンジンとなるような優秀な売買ルールは普通のそこらに転がっているようなものでやりきれるものでもありません。
 
特にほとんどの順張り系のルールとして採用されているような「ブレイク」「押し目」「勢い」を狙うような戦略については、短期売買をベースにする限りはいくら検証しても、プラスにすることは非常に困難なんです。
結果的には、ダマシに食われてしまって、良くてもトントン確保ぐらいが関の山でしょう。
 
これを特別なツールを使えば利益を得ることができるのか、といえばそれは、狙うところは良いトレンドが出たところ、という同じところなんですから、それを捕まえるためのツールにいくら変化をもたせたところで、結局答えは同じようなものなんです。
 
 
もう少し具体的に書くと、ブレイクにしても、押し目にしても、何を利用して捉えればいいのか、その種類によって大差はない、ということです。
 
ボリンジャーを使おうが、高値抜けを使おうが、オシレーター類を使おうが、狙いは同じなのですから、ツールによらない、ということです。
 
要は、どんな道具を使っても、いいトレンドが出なければ負ける、ということだけです。
良いトレンドが出ないのに、勝てる順張りの方法はありません。
つまりは、ツールに凝っても無駄な抵抗、ということになります。
 
 
短期売買においては、テクニカルをベースにして検証上上手く行くようなルールを作ろうとすれば、オーバーシュートを狙う逆張りぐらいではないかと思います。
 
 
では、何故短期の順張りで勝てる人が存在するのか、という疑問がわいてこないでしょうか。
 
そこにレバレッジという概念が重要になるのです。
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トレード山の登り方

2010/07/04 Sun

コメントがあって、その答えが長くなったので得意の記事に昇格しました。まあ、過去の記事を読んでくださっている方からすると、またか、しつこいなあ、というような記事です(笑)

 
トレードにおいて、人は、すぐにでも利益が出るような答えを欲しがるものです。
 
それは仕方がないんです。
 
どこかに損失の苦痛から解放してくれる答えがある、きっとあるはずだ
 
入学試験でもなんでも、学校教育で育ったのですから、全ては、問題があって、答えがある、その学習パターンを繰り返してきたわけです。
 
だから、相場の学習においても、どこかにいい教科書があるはずだ。いい塾に入れば、いい大学に行けるはずだ。
 
これまで、そういう教育をずっと受けてきたので、そのパターンを踏襲するのが普通です。
 
私もその一人でした。
 
結局、私も未だに損失の苦痛から開放してくれるような答えを見つけられずにいます(笑)
 
かく言う私も以前は、例に漏れずにずっとロープウエイ乗り場を探していた一群の一人でした。
 
ロープウエイ乗り場はどこだ
 
すぐに儲かるような手法はどこにある!!
 
ずっと探していました。
 
しかし、どうしても乗り場が見つかりません。
 
こうして相場山には、ロープウエイはかかっていないようだ、と気がつくまでに相当の年月を費やしました。
 
 
結局、どんなに探しても見つからないので、仕方がなく自分の足で登ることにしました(笑)
 
そうして登ってみて気がつけば、
 
「最初から自分の足で登っていればよかった。その方が急がば回れだったんだ。」
 
ということでした。
 
一生懸命ロープウエイ乗り場を探していた時間は無駄な時間でした。
 
自分の足で登ることは辛い。辛いからその苦痛から逃がしてくれるようなロープウエイを探す。しかし、見つからない。
 
ノックを受けることは辛い。しかし守備の上達にはノックを受ける以外の近道はあるのか。
 
トレードが上手く行かなかったらすぐに
 
ロープウエイが見つからないからだ
 
この手法も答えじゃなかった
 
ということにしてしまう。
 
この繰り返しです。
 
自分の足で登らないと結局仕方がないんですね。
 
そう思えるようになるまで、しばらくはロープウエイ乗り場、近道、探しを繰り返してみて、
 
数年後にどこかで
 
諦めてください(笑)
 
そこからがスタートです。

トム・バッソ、一回一回のトレードの意味

2010/07/07 Wed

私のとても好きな名言です。
トレードの本質をえぐっています。
 
 
 
全体的には利益を上げている。ストップ・ロスも使っていて、損失は押さえている。それでも、トレードが不安で仕方ない。損することに耐えられない、というトレーダーに、何かアドバイスはありますか?
 
 
それぞれのトレードは、これからする1000のトレードの最初の一つだ、と考えるようにそのトレーダーに言いますね。
 
その後に1000のトレードが控えていると考えたら、一つ一つのトレードが、途端に取るに足らないものに思えてくるのです。
 
ある一つのトレードが成功したか、それとも失敗したか、そんなことは気にする必要がないのです。
 
ただのトレードなのですから。

 
 
 
 
最初のトレードのときの話を聞いていると、緊張と不安でいっぱいだったようですが、その心理状態から、今のようにとても落ち着いた状態に、どう変わっていったのでしょう?
 
 
損をするごとに、そこから何かを学ばなければならない、と思っていました。
 
そして、損は「相場学校」の授業料だと思うことにしていました。
 
損をすることで何かを学び続けているかぎり、それは本当の損ではないのです。

新マーケットの魔術師より、トム・バッソ
 
 
トム・バッソに限らず、「マーケットの魔術師」「新マーケットの魔術師」の2冊は、トレーダーにとっての「心」そのものです。
この2冊は、そのトレーダーの心を学ぶ必読書である、といってもいいでしょう。
(その後のこのシリーズはあまり興味がわきませんでした。)
 
この2冊は、私にとってはバイブルのようなもので、もう何度読んだかわかりません。
ラインマーカー引きまくりで、背表紙もボロボロ。ブックオフへ持って行っても引き取ってもらえない状態です(笑)
 
 
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter:
@aranami718

旧ブログ:

あらなみの相場技術研究所

あらなみのトレード水先案内人

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