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山師論補足

2009/09/03 Thu

株を始める動機は人それぞれですが、山師的興味を持って始めることについては、これは誰でもそうだと思います。

皆がそうなのだから、これは悪いとは言わない。

しかし、始めてしばらくして、何度も何度も挫折を味わって、はじめて「これはちょっと思ってたこととは違うぞ」となり、考えはじめるのではないかと思うのです。

しかし、「目標管理」というのは、非常に根深いものがあります。
目標とは、一旦定めてしまうと、その目標が良い悪いを別にして、心も体もそこへ一直線に進む性質があるのです。

これは「甲子園を目標にするぞ」「東大を目指すぞ」と同じです。

山師を目指す投資家は、山師的発想でしか相場を見ることができなくなる、ということです。

上手く行かない日々が続いても、当初思っていた望郷が忘れられずに、いつまで経っても、「一山当ててやる」という山師根性が抜けなければ、目標が「金鉱探し」「温泉堀り」「ダイヤモンド掘り」となってしまいます。

結果、地道な「腕を上げること」「技を磨くこと」「練習を繰り返すこと」には決して興味が行かない、ということになろうかと思うのです。

私の記事を読んで、一瞬はフムフム、となっても、頑固な目標があるので、すぐに「さあ、金鉱探しに出かけるか」となると思います。

確かに株やFXを始めて1年間で10万円を1億円にした、などの話が先行しますから、自分だって、となることは仕方がないことでしょう。

しかし、これは、誰かが宝くじに当たったからといって、「自分だって」と思うのに近い。

また初心者が幸運??にもラッキーパンチが当たってKOを奪えたとしても、それを実力と勘違いして、悲惨な道を歩んでいる、その後談は大抵伝わらない。

ネットバブルなどで一躍時代のヒーローになった人たちのその後の試練の日々はなかなか伝わらない。ただ、静かに消えていくのみ、です。

(実は初心者のころに間違って大儲けできたことは、地獄の一丁目に自ら迷い込んだ、という言うに等しい出来事なんです。恐怖の勘違い男出現です。)

確かに「たまたま」「大トレンド」を捕まえることはできる。しかし、それがたまたまであれば、長続きはしない。

(本人は決して、たまたまなどとは思わない。当然、実力だと勘違いする。だから、その後、悲惨な目に合う。)

ある特定の相場環境に最適化された投資家は、いつの時代にも現れるものですが、彼らはその環境が消えると同時に消滅するのです。

FXとて、8年間もドルの上げ相場が続けば、勘違いもする。しかし、そんな特定の環境が永遠に続くわけがない。

戦後の復興期に40年間続いた株の上げ相場という環境に適した投資家も平成には消滅しました。

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プロ根性を見てきました

2009/09/05 Sat

実は、先週末から東京に家族旅行してきました。(from大阪)

日曜日は、雨の中、「嵐コンサート国立5×10」に・・・芸能界のトップに立つ5人を見てきました。
http://www.youtube.com/watch?v=dP-B9CPtRX8

7万人の会場を埋め尽くすファン・・・×3日=21万人(凄い!!)

(女性比率98%。女の園へ迷い込んだおっさん一人(笑))

こちらとて、一流でないと食えない厳しい世界。彼らはたまたまだったのか。単に一山当てたグループだったのか。

二宮くんが「本気でトップを目指して10年間やってきました。」ということをここで言っていたのが、印象的でした。

彼ら5人が豪雨の中で、必死で歌って踊る姿。それだけで何か感動しました。
7万人のみんなを楽しませよう、満足して帰ってもらおう。必死の姿がそこにありました。

多くのファンが泣きながら応援している姿。多くの人を感動させ、これだけのことをやってのける彼らはやはり素晴らしい。


前にベッキーのことを書いたことがありましたが、彼女を知る周囲からは「彼女だったら何をしても成功したはずだ。凄いプロ根性だ。」ということがありましたが、嵐の5人とて同じ匂いを感じずにはおれませんでした。


「プロ根性」

重要なキーワードです。

これって、どういう世界であれ、その道で成功するには不可欠なことでしょう。

特に頂点に立つ一部の人しかその道では食ってはいけない専門職では、どうしても持っておかねばならないことなんだと思いました。

ただ、リーマンとて本来はそうです。
それで食っているのですから、その道のプロです。しかし、プロ根性を持ったリーマン、どれだけいるでしょうか。
嫌な仕事を進んでこなし、嫌な上司にも頭を下げ、飲みたくない酒を飲み、好きでもない専門知識を進んで勉強する・・・これはおべっかや媚びへつらいではなく「プロ根性」だと思います。



月曜日と火曜日の二日間はディズニーリゾートへ。ここで日本のトップのテーマパークを満喫。

桁違いの金のかけかた。ここまでしないと人は呼べないのか。
どれだけ金かけとんねん。というほどの規模、施設。
どう考えてもショボイ地方のテーマパークが太刀打ちできないほどの資金力。

誰でもあのエレクトリカルパレードをはじめて見れば、その圧倒的なスケール感に驚くと思います。

なんじゃこりゃー!!

ここは、日本でオンリーワンの勝ち組テーマパークです。その超本気度を満喫、でした。
これだけ本気で金をかけてくれると、やはり楽しい。


「本気度」ということが如何に成功の秘訣か、ということを肌身で感じました。

中途半端なら、やらないほうがまし。

中途半端な芸能人は大勢いますが、ほとんどが消えるのみです。

一発屋はたまに出てきますが、実力と勘違いして、一発屋として消えていきます。

また、中途半端なテーマパークも多額の負債を抱えて、消えていくのみ、でしょう。



圧倒的な専門知識

誰にも負けないだけの努力

これだけの苦労の積み重ね、経験値

そういう誇れるものを持っていますか。


これだけやっているのだから、彼だったら成功するはずだ!!

そう周りから言われるほど、何かに取り組んでいますか。


PS:
月曜日と火曜日の二日間は、ノートPCでヒルトン東京ベイから朝の1時間だけトレード。旅費全額とまでは行きませんでしたが・・・これがトレーダーのいいところです。

環境変化ということ

2009/09/06 Sun

台風接近の先週火曜日。人は、台風が接近となるとTDL(東京ディズニーランド)には来ない。当然でしょう。
メインのパレードなどはほとんど中止でした。

わざわざ地方から出てきてホテルに泊まって、こんな日にぶちあたって不幸だったのか・・・

バズライトイヤー8回、ハニーハント2回、モンスターズインク2回など、ほぼ全てのアトラクションは待ち時間なしの乗り放題を満喫。
もちろん主要全アトラク制覇は当然です。全て待ち時間ゼロ。
(モンスターズインクは100分待ちが相場だそうですが、はっきりいって待ってまで乗るものではなかった。待ち時間ゼロでしたが、3回目は家族全員パスでした(笑))

室内型アトラクションが多いTDLでは、人が嫌がって来ないこういう日は、アトラク狙いには最適です。
(当然ですが、大型台風直撃で休園であれば不幸でした・・・)

バズライトイヤーはシューティングゲームなので、何度も乗ってコツをつかみ、家族で競争していました。同じアトラクを繰り返せば傘いらず。レベル4の17万点までいきましたが・・・目指せ60万点でしたが・・・
(撃ちすぎて翌日筋肉痛に・・)


もし晴れだったら・・・夏休み最後だったので、バズライトイヤー、ハニーハントなどは60分から90分待ち。モンスターズインクは120分待ちが相場。この3つを乗っただけで一日終了でした。

スプラッシュマウンテンやビッグサンダーなどは、当然閑散。
(しかしさすがに雨の中何度も乗れるものではない(笑))

雨という環境では、アトラク狙いが最適。しかし、これを晴れの日にやるととんでもない。
これに味をしめて、同じようにアトラクに簡単に乗れると勘違いすると、それは悲惨な目にあうだけです。

雨という環境があったからこそできる技(テクニック)なんです。


では、晴れの日だったらどうしていたか。

晴れという「環境」にどう対応するのか。

人がごった返していることが前提なので、そうだったらショー、パレードに専念する戦略を取る、というのが我が家族の基本戦略でした。

アトラクは、ファストパスを取れたものだけ乗る、ということになります。(あまり乗る気はないが・・・)

アトラクには目もくれずに、ショーやパレードだけを満喫する、わけです。
(そもそもリピーターはショー、パレードが主な目的なんです。アトラクは並んでまで乗る気は全くありません。)

あれもこれも、という中途半端はだめ。結局、何も満足できるだけの成果は得られません。

ショーやパレードとて、早めに並んでいい席を確保することが、楽しむ基本ですから、それなりに時間がかかります。
一日中パークのどこかでショー、パレードがあるので、それだけで一日が終わります。

2時間も待って乗り物には乗れない。というか乗る気にならない。
(ここ最近は、天候に恵まれ??アトラクにはあまり乗れなかったので、今回は逆にラッキーでした(笑))

このようにTDL攻略について「天候という環境によって、攻撃する対象や基本戦略は180度変わる」ということなんです。


わかりますか。戦略戦術というのは全て「環境」次第、なんです。


「自分がどうしたいか」、ということよりも、「環境に合わせて対応する」、ほうがはるかに楽しめるのです。


人と同じことをしていてはTDLは、

「人ごみばかりで、疲れた」

「よくあんな順番待ちばかりのところへ行く気になるな」

「並んでばかりで、結局乗れたのは3つだけ」

となります。

全ては付和雷同、大衆行動、により動かされるからそうなるのです。


環境認識も無く、ただ、人の後をついていくようなことをやっていては、「もう人ごみばかりで、二度と行くもんか!!」となるだけです。

ということで、我が家は、年間パスポートを持っているほどのTDLオタクですから、非常に巧妙に混雑をすり抜けます。さすがプロ(笑)


(普通の平日だと、アトラクションに乗るのは、ショーが全て終了した夜9時以降の1時間だけを使います。ほとんどの人は、家路につくので、ガラガラになる。この1時間だけで昼間の3~5時間分ほどの価値ありです。これも人の裏。)

つもり売買ということ

2009/09/13 Sun

「私は初心者だから、しばらくはつもり売買でやってみて、儲かるようになったら実践する」

「売買戦略がまだ定まっていないので、つもり売買で売買を続けて、自分なりの売買が固まったら、実践を始める」

そういう人を多く見かけます。

常識人として、非常にオーソドックスな判断だと思います。

闇雲に売買をしたところで勝てようはずもないし、めちゃくちゃに売買して、例え勝てたとしても、それは単なる偶然に過ぎません。

ただ、この「つもり売買」には大きな問題も含んでいるんのです。

このつもり売買を半年から1年、2年と続けている人を時折ブログなどでみかけることがあります。

どうなんでしょう。というのが今回の話題です。


これは、私の「1000本ノック理論」(当然実戦です)とは対極に近い考え方だということでもありますのでその解説をしておきたいと思います。

(と同時に何故1000本ノックなのか。血と汗を流さないと得られないのか、にも言及しますが、これは1000本ノックの効用の一つに過ぎません。他にも多くの学びが1000本ノックにはあるんです。)


確かに相場を見出してから数ヶ月程度、もしくは新しい売買戦略を考えてしばらくの間(1週間から一ヶ月程度)、というのは、慣れる必要からも、つもり売買でもいいのでしょう。

しかし、そもそもつもり売買、というのは、もしチャートをチェックしたい、というのであれば、つもり売買ではなく、過去検証で充分ではないかと思います。

別につもり売買をする必要などありません。

ということで、私自身は「つもり売買」には否定的です。


私は、どうしているか、というと、新しい戦略を考えたら、即実践に移します。
実践による「テスト売買」です。

何故、実践でないといけないのか。

これは、システムと裁量の違いの最も大きな部分が関係しているのですが、そこを見てみましょう。



実戦にあたってのシステム売買とは・・・簡潔に言うとペルシャ湾沖からトマホークのボタンを押すようなものに近い部分があります。

もしくは、大本営で指揮する将校の心理でしょう。

戦場の血しぶきとは、ちょっと離れたように指揮命令ができます。
(完全にとは言いません。ドローダウンに耐えることなど、別の心理面の問題もありますので。)

しかし、裁量は、これとはまったく違う「最前線で戦う一兵卒」の心理なんです。



竹刀を使ってやる剣道と、命を賭けた真剣勝負


この違いを理解できますか。

よく大河ドラマとかで合戦シーンがあります。

私は時折、本当の(実際の)合戦シーンを想像することがあります。

あんなかっこいいものでは決してない、ということは容易に想像できます。

清水の次郎長という昔のヤクザの映画で、華麗な剣さばきがありますが、どこかで読んだのですが、実際にそのやりあいを見た人の話によれば、どちらも超へっぴり腰で、剣の先をちょこちょこ合わせて様子を見るような感じだったそうです。

実際、自分でもそうなりますよね。いやですよ、やはり斬られるのは(笑)

剣道では、武道として、スポーツとして勝負できるわけです。

しかし、これが、真剣勝負となるどうでしょう。
勝敗というよりも、「命と怪我の心配」が先に来ない人はいないでしょう。

これを、「竹刀と同じように考えて、スポーツとしてやれ!!」とか言われても、できる人などどこにいるというのでしょうか。

いやいや、剣道とて、私はシミュレーションだとは思わずに真剣に考えているつもりだ。だから、実践でも、同じようにできるはずだ、そう主張できるでしょうか。

剣道の時と同じようにやれば、いいのだから・・・と言われても・・

私は、中学時代は剣道をやっていましたが、どう考えても、真剣で、あの「メンっ!!」とかいって、打ち込むことなどできようはずもありません(笑)

「コテっ!!」とか言って、手首をたたかれるのが剣道ですが、真剣では、その時には、自分の手首が斬られているんですよね。怖っ!!




人はどうしても相場の実践にあたっては、

「自分の懐具合」

というフィルターを通してしか相場が見れなくなります。

いわゆる「拝金主義」です。



これに対して、野川軍曹は言います。

「相場に正しくあれ!!」

この言葉は非常に重い、そう思います。

しかし、難しい。


人である限り、自分の懐具合を気にせずに、相場を見ることは、非常に困難なんです。

なぜなら、命の次に大切な自分の金がそこで血みどろの戦いをしているのです。その金が増えたら減ったか、大きなリスクにさらされている自分の金を前にして、冷静であることなど、非常に困難なことなんです。

「相場に対して正しくあれ」

とても深いです。

この「拝金主義」を脱して、「相場に対して正しくあること」がある程度(確認しますが、ある程度ですよ!!)できるようにならないと、相場で継続して利益を出すことは難しいと思います。

しかし、これには、非常に長い実践経験が必要となってきます。

プロとて悩み続けている問題です。

「つもり売買」では、相場に対して正しくあることが実に容易です。
実際には、何も金がかかっていないのですから、当然です。

しかし、いざ実践になると、一気に拝金主義が頭をもたげます。


まったく違う世界となります。


だから、つもり売買では、儲かっても、実践では失敗する、んです。


私が「つもり売買」をよしとしないのは、この「心の問題」を克服するには、場数を踏まないといけないからであり、それは、テクニックを習得するよりも時間と手間隙がかかることだからです。


野川ブートキャンプでは、新兵予備軍がいきなり実戦に、それも仕手戦という最前線に送り込まれた、という話をしましたが、それはこの「心の問題」の克服に最も時間がかかる、ということを野川軍曹が一番よく知っていたからだと今では思います。

当時はいきなりだったので、本当にびっくり仰天とはこのことでした。

本当に辛かった。

当時の苦しかった心理面の話、当時の私の苦しみ、も私の「上達のプロセス」ブログで読んでおられる方はおわかりだと思いますが、もし、これを私が「つもり売買」でやっていたら、どうだったでしょう。

私の経験を読んで皆さんどう思われますか。

私が当時安易な「つもり売買」でやり過ごしていたら、相場の上達があったと思われますか。


私の答えは、「今日の私は間違いなく無かっただろう。」
そう確信するところです。


実は、大勢の仲間が、その辛さから、つもり売買に転向していきました。

売買戦略をマスターできたら、実践しよう、というオーソドックスな考え方です。

しかし、彼らの全てが、ブートキャンプの途中で脱落したことは、言うまでもありません。

なぜなら、腕立て伏せをしたつもり、走り込みをしたつもり、で、トレーニングに参加していた、「つもり」だったからです。

あっという間に「落ちこぼれ組み」となって、去っていきました。


実戦が怖いからといって、お金を失う恐怖から逃げていては、いつまでたってもこの「時間のかかる」心理面の克服に向かって、前へ進むことは一歩たりともできないでしょう。

心の筋肉も鍛えないと強くはなりません。

保証します(笑)

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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter:
@aranami718

旧ブログ:

あらなみの相場技術研究所

あらなみのトレード水先案内人

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